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2009年02月04日

苫米地英人・石井裕之 他『The Secret Book』書評

苫米地英人や石井裕之、中山和義、箱田忠昭、本田健といったフォレスト出版から本を出版したことがある豪華メンバーが、社会人の学習に関して書いた本だ。フォレスト出版の本を購入した人なら誰でも無料で手に入れることが出来る小冊子となっている。

請求方法の詳細は書籍に挟まれたチラシを見て欲しい。ひょっとしたらインターネットで調べることが出来るかもしれないが、私は確認していないので、そこは確言できない。


内容について面白いのが、どの著者もオーディオやDVDなどのメディアを利用した学習法を提案していることだ。穿った見方をするならば、本書がフォレスト出版の教材販促キャンペーンの一環として企画された(と思われる)ため、編集者からそのような指示が出ていたのかもしれない。あるいは、メディアを利用した学習法を提案している作者の原稿だけを集めたのかもしれない。
まあ、実際のところ、本当に有効だからみんなが勧めていると考えたほうが自然だけど。


他に気になったことといえば、中山和義、箱田忠昭、本田健、石井裕之らは自分の経験からのアドバイスであるのに対し、ドクター苫米地だけは機能脳科学によって実証されたことを根拠にアドバイスしていること。この点は、まさしく苫米地博士が「それまでの成功法則・自己啓発本」とPX2プログラムの違いとして提示した構図そのもので、実に興味深い。

また、機能脳科学の見地から「本人が解説した」DVDによる学習を推奨している点は、目新しい点だと思う。「本人が解説した」DVDの重要性を指摘する文章には今までお目にかかったことがないし(学問においては、論文はオリジナルに当たれだとか、提唱者自身の講義を聞けということが当然のこととされているが、ビジネス書のレベルではこのような提案を聞いたことがない)、それを理論的に基礎付けているのもに至っては皆無だと思う。
私としては、このことを知ることが出来たという一点だけで、本書を読んだ価値があった。


ちなみに、この小冊子は、フォレスト出版の本に挟んであったチラシから申し込める。
私は、苫米地英人『残り97%の脳の使い方』についてたやつで申し込んだ。

残り97%の脳の使い方


posted by こまち at 16:29| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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